Nikon Dfのイケてないところ

当ブログ主は趣味のNikon使いである。そして先日来Nikon Dfを使用している。
Nikon Dfはデザインの印象に反してボディがデカいのと、ペンタ部の仕様が半端で突き抜けてないのが少々気に入らないのだが、性能面については満足している。D4センサーはいい。「センサーがD800の方なら・・・」とかいってるのは、単なるスペック厨で写真なんか撮らない奴だ。

そのNikon Dfも個人的に設計で一点納得いかない部分がある。Mモード+ISO感度自動制御の挙動である。

普通カメラマンがMモードを使う状況というのは、AE任せにすると作画意図に反する露出が出る or 露出補正では却って制御しづらい時に、露出そのものを手でエイヤと決めてしまう場合ではないかと思う。
デジタルの場合はこれにISO感度設定が加わるが、Dfの場合はISO感度にも専用の物理ダイヤルが付くから、100なら100を基準にいわゆる「感度分の16」法則+経験に従ってシャッタースピードを当てていくことで対処することになるはずである。

ところが、うっかりISO感度の自動制御がOnになっていると、絞りとシャッタースピードを手で決めて、なおかつISO感度設定のダイヤルが固定値を示しているにも関わらず(<-ここ重要)、感度シフトが起こって露出をカメラが勝手に決定してしまうのである。なんじゃそりゃ、マニュアルじゃないじゃん!直観に反しとる!

思うのだが、シャッタースピードにAEモード指標があるように、感度ダイヤルにもAEモード指標を付けるべきだったんじゃないだろうか。マニュアルレンズの絞りとシャッタースピードは設定値のマニュアルとオートをちゃんと手で物理的に切り替えできるのに、ISO感度だけはメニューを掘るか専用のファンクション設定しないとダメなのはなんだか片手落ちである。もちろんこんな事が気になるのはDfが物理ダイヤルを堂々と備えているからで、他のカメラでは至極普通の仕様といえるのだが・・・。

ISO感度の自動制御自体は普段非常に便利なだけに、デフォルトでオンにしておきたい機構である。せめてMにした時だけ、自動制御をオフにするような設定が付けられないものであろうか。GRとかならファームアップで何とかなるのだが、そんなことをするのはリコーだけかなぁ。

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